結婚の妄想話 ショートメール編


私の中で、妙な部分がうずくときにこの恋愛小説を書きます。
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さあ、それでは、本題に入ります。

電話の後、数日後に、ショートメールが私のもとへきて、スピッツのライブに、来月どうですか?と山田さんからきました。
私は少し迷いながらも、OKの返事をしました。ちょうど休みでした。その前に、一回ご飯でもどうですか?と尋ねると、そうですね、食事してから、ライブ見ますか。と返信が来ました。そういう意味ではなく、別の日に会ってみたいという意味です。と送るか迷います。自分は散々男を品定めしてきたので、今度はどうか。理想だけが高くなり、相手が周りからいなくなった現在の状況を作ったのはもちろん私です。そう、自覚症状があるから怖いのです。
昔は、気づかないかったけれど、自分で自分の首を絞めているのです。
こんな男は嫌だと、散々ケチをつけていたのに、自分は女磨きをしてきたのか、自分に問いただすと、筋肉痛になって動けなかった日のような錯覚に陥りました。こんな女は嫌だの、代表格になっているのではないか。いや、今回の得体のしれない山田さんは、神か悪魔かわからない。その前に、スピッツという私にとっての餌を差し出されたので、餌につられたのではないか。心の中で疼く葛藤の数を数える、慎重になるべきか行くべきか、判断するには情報が少ないからの、ごはんでした。
もう一回、別日に、ごはんを行ってからスピッツのライブを行くことに決めるのはどうですかとショートメールで尋ねます。
いいですよ。と軽い返事が来ました。
その後、町田の居酒屋チェーンでどうですか?と、私から送りました。
家の近所は嫌ですし、会社の近くも嫌なので、トラブルを回避すべく、また、どんな相手かを品定めすべく、某居酒屋チェーンを指定しました。そこなら、広いし、デートな感じは全くしない、友達との遊びに最適な場所なのでよいです。と思いました。
まあでも、山田さんとスピッツのライブへ行くことは決まりました。
私にとって、スピッツのライブへ行くことは、生活サイクルの一つなので、純粋にうれしいです。それも異性と行くとなると、別段嬉しいものがあります。