ポップしなないで 「言うとおり、神様」にはまる

 導入
歌詞
感想・解釈

 導入

Youtubeのおすすめ欄に、ポップしなないでという奇妙な(失礼。)ユニット名を見て、私は一回聞いてみることにしました。そうしたら、名前負けていないくらい、ポップな曲調でした。

Youtubeの公式の紹介では、セカイ系おしゃべりJPOPらしいです。

確かに、ラップというよりは、おしゃべりしている気がします。

メロディーの抑揚があんまりなくて、でも、かといって、メロディーが一つの音ではないです。ラップ系の音楽は、一つの音でごり押しって感じが多いんですけれど、そうではなくて、いい感じで音楽になじんでいて、ほかの曲はあんまり詳しくないですけれど、コーラスが入っていないのもよいなと思いました。

コーラスをこれに入れようとすると、サビに入るかもしれないなと思いましたが、邪魔になってしまうような気がします。

ボーカル&キーボードと、ドラムという、バンドをやるうえで、最小構成です。

だから、音数を増やすためにコーラスを入れる、というのもありだとはじめは思いましたが、

歌詞

 

はじめましてこんにちは

仏頂面の彼女が ハスキーな祈りを僕らに叩きつけた

隠し持ったナイフも おもちゃみたいに思えた

切りつける言葉が月まで届きそうだ

記憶の果て それは今まで見た景色で

格子付きの窓から見える雲が未来でした

歌の中の彼女は 歪んだように笑う

涙をこらえたせいだとは思ってもいなかった

屋上の縁から 柵を持って空を見上げる

下を見れば吸い込まれて 踏み出したくなるから

虹色に輝いた奴らをにらみつける

大きな瞳は金色の太陽だった 彼女がつけた名前は

夜を乗り越える

暗がりでじっと 静かに前を見据える

孤独の果てに辿り着いた 今を守るために

背中に生えていた 翼を呪いながら

神さまの言うとおり サイコロ握って

順番に順番に 1から6まで

明日は最終回 ありがと、ごめんね

いつか またまたまた

いつか ステージの上なら 全部出来るんだ

わたしにしか見えない 光に包まれたら

こっちを見上げる 一人一人の顔はきっと

少し昔みたいに敵ではないよね 上がる手が雲になる

答えようとしたなら 息が苦しくなって

周りを見渡すんだ そこに暗闇はない

地平線のスカイブルー 地上は遥か下に

声はもう届かないかな

神さま独りぼっち あいつはイカサマ

偽物蔓延って 逃げ出して振り返って

一昨日は回鍋肉 お鍋を焦がした

わたしは 悔しくなんてない

神さまの言うとおり サイコロ握って

順番に順番に 1から6まで

明日は最終回 ありがと、ごめんね

いつか またまたまた いつか

 

 

 
 

 

 

感想・解釈

歌いだしのワン・ツー・さん・しーもなんか、日本語と英語の混在で、難しくさせます。英語か日本語かどちらかに統一しては?と思いましたが、そこは、まず引っかかるところなのだと思います。(たぶんわざとですよね。)

そこで、違和感がある。不思議な歌ですよと暗示にしているのだと思います。

神様は何をさしているかは、まだわからないです。

 

ですが、最後の大サビで、明日は最終回のところで、明日自殺するのかなと思いました。なんて暗い歌なんだと思いました。

 

No One Buys CDs Any More - EP

No One Buys CDs Any More - EP

  • ポップしなないで
  • J-Pop
  • ¥1069