学生時代の読書感想文

今週のお題「読書感想文」

私は今でこそこうやってブログを書いて、ネットにあげていますが、学生時代は読書感想文や、作文の類いが嫌いでした。数学と違って、主観で評価されるからです。

私は別に数学ができる方ではなかったですが、教科の中では好きな方だったので、覚えています。まあ、と言っても、公式ほとんど忘れてしまいましたけれどね。

話を元に戻して、主観で評価される読書感想文を子供ながらに先生の贔屓で決まるような気がして、嫌でした。

自分の方がいい文章をかけている自負があったり、また、他の友達の方が、称賛されている友達のよりも良かったりすると、不思議でした。

ですが今思うと、社会とは主観の評価の繰り返しで、明確な基準などない世界の方が多いと思います。特に対人関係を重要視する仕事は、そう思います。

余分なお節介が、本当に余分で、そのまま受け取ればいいのにそうなってしまうことは、往々にしてありました。

言われたら、愚直にそのままやれば良かったぞ。自分。社会人経験がある方は納得していると思います。

変に気を使いすぎると、疲れて仕事にならなかったりしましたね。でも、気を使わないと仕事にならないので、程々ってやつが大事ですね。

さらに、小さい会社ほど、社長の鶴の一声が、影響を受けますね。

私なりに、いろいろな会社でアルバイトをしたり、正社員は一社だけですけれど、働いた経験からそう思います。

だいぶ余談が長くなりましたね。

それでも、読書感想文は、世の中に必要なことだと思います。

理由は、起承転結を考えて、文章を構築し、正しい日本語で相手に意思を伝える練習になるからです。

社外メールや、取引先とのやりとりなど、社会人になれば、避けては通れない諸々、の前に、平易な言葉で、等身大の自分の言葉で綴ることで、働く前の練習になると思うからです。

こんなことを偉そうに言っていますが、読書感想文の成績はめちゃくちゃ悪かったので、なんの説得力もないです。もっと、真剣に早く取り組んでおけば良かったですね。

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