独学術を読んで 感想

私は最近BOOKOFFで買うことが減りました。まあ、忙しくなったのもありますね。

 

www.hyoutenkagodo.info

 

でも、先日久しぶりにBOOKOFFに立ち寄ると、独学術という本を見つけ、読むことにしました。やっぱり、BOOKOFF最高ですね。と、改めて思いましたね。

私はすぐに方針がぶれます。自分の意思があるようでないです。やる気がないという意思はぶれずにあります。悲しい自虐ですね。

まあ、前置きはいつものことながら、長くなってしまいましたが、独学術という本は滅茶苦茶お勧めです。

 著者の白取春彦さんは、ベルリン自由大学という大学で、勉強していました。学生時代に、本当の勉強とは、本を読むことであり、教えてもらうものではない。と教授に倣ったと、語っています。独学こそが勉強の本質であるということです。

しかし、日本は昔から、義務教育でテストの点数を取ることに重きを置く教育をしてきて、自分の学びたいものを学ぶ教育をあんまりしてこなかったため、勉強する姿勢が大切なのに、テストの点数を効率よくとる方法や、集団行動の大切さを説いてきました。

まあ、集団行動や協調性は、大人になると死ぬほど大事だと思い知らされます。私はそれで苦しみました。

学生時代にもっと、集団行動を学ぶか、圧倒的に努力して個性を身に着ければよかったなと思います。両方できず、中途半端になった私は、絶望しか残りません。

でも、この本を読み、個性を磨いて、自分の長所を伸ばしていこうと思いました。長所が何かはわからないですが。

白取さんは、興味のあることを突き詰めろと述べています。

私も今興味があるのは、プログラミングと、音楽と、読書と、ブログです。まあ、プログラミング以外は仕事にできそうにないので、プログラミングを、趣味レベルから仕事ができるレベルまで、やっていきたいと思いますね。

勉強は教えてもらうものではなく、自分の頭で考えて自分の中でかみ砕き、理解していくものだ。*1

これがこの本の本質になってくると思います。自分の頭で理解するまで、先には自分の力で進めないので、自力ということです。

独学術 (白取春彦の思考術) (ディスカヴァー携書)

独学術 (白取春彦の思考術) (ディスカヴァー携書)

  • 作者:白取 春彦
  • 発売日: 2012/09/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 まあ、今回はこんな感じになりました。私の読書感想文は以上になります。それではまた、次回。では、では。

*1:独学術から引用