某コンビニのアルバイト

某コンビニのアルバイトしてました。

はじめてのアルバイトで、右も左もわからなかった、働くということに、対して、不安がとても強かったので、時給が安ければ楽だろうという変な思い込みの元、コンビニのアルバイトを、選びました。住んでいた場所から、近かったということもありました。
まあ、だいたい志望動機なんて、そんなもんですよね。初めての仕事の面接で店長の顔が怖くてビビって辞めようと思いましたが、今思うと、私のためを思って叱ってくれたり、接してくれたりしてくれていたんだなとしみじみと、思います。

当時は、揚げ物の種類がすごい入れ替わっていて、フライヤーに冷凍してある揚げ物をセットして、ボタン押してみたいなことを繰り返してました。
また、コンビニの揚げ物の数で忙しさを判断出来るといういらない特技も身に付いた。大都市にいけばいくほど、揚げ物の数が多かったです。
そう。それだけ売れるってことですね。

また、レジでの接客はいらっしゃいませ、ありがとうございます、お釣りはいくらです。くらいしか言うことがないので、機械のように、言葉を発していました。感情はしっかり込めて、いい人を演じるようになれた。大人になれた瞬間でした。

お金を使うのは一瞬だけれど、これだけ苦痛に耐えて、これしかもらえないのかと思いましたが、自分の能力がそれしかないということなので、受け入れました。そのときに、自分に価値をつけて、高収入を得れる仕事につきたいなとも思いましたが、なかなか叶わなかったです。

世の中甘くない。

転職nendo×はてなブログ 特別お題キャンペーン #しごとの思い出

転職nendo×はてなブログ 特別お題キャンペーン #しごとの思い出
by 株式会社Jizai「転職nendo」