親ビンと私

学生時代、単発の派遣アルバイトに登録していた私は、テント設営の仕事をしました。

そこの派遣のボスのことを、陰で親ビンとあだなつけてました。
親ビンは人がよくて、面倒見もよく、単発のバイト初バイトの私にも丁寧に親切に教えていただきました。

この派遣のバイトのなかで、テント設営が、一番きついけれど、お金になると教えてくれました。
これを乗り越えたら、どんな派遣のバイトも出来ると教えてくれました。

そのときに、安全靴など、派遣会社の必要なものの欄には書いてないけれど、必要なものを教えてくれました。また、どのバイトがどうとか親ビンは、派遣バイトの縄張りを教えてくれました。この人はここに住んでいて、うるさいから気を付けろとか、この人はここまで来るとか、この会社がいい会社だとか。

そのときに、生きていくとは、人とコミュニケーションをとることだと思いました。

コミュニケーションとって、現場の人と働くことで、社員にならないかと、誘われてる同僚もいて、羨ましかったです。

その日は、与えられた役割を全うするように、必死で働きました。帰りの電車は疲れて寝てしまいました。

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