夏祭りを聞いて

今週のお題「夏うた」

 

夏祭りを聞いて私は好きだった人のことを思い出します。私は高校生だった時、恋をしていました。まあ、そのくらいの年頃って、恋をするために生きているようなものですからね。その子は、あんまりかわいくなくて、スティッチって勝手にあだ名付けてました。

そうです。あのスティッチに似ていたからです。

当時の友達から、何が良かったのか聞かれると、今自分で考えてもわかりません。恋とはえてして、そういうものですよね。一時の感情でスティッチに告白しなくてよかったですね。

スティッチが好きだった曲が、この夏祭りです。スティッチは頭がよくて、国立大学を目指していました。フーンと思っていました。結局どうなったかはしりません。

高校卒業したら、スティッチに興味がなくなり、自分の将来について考えるようになりました。自分はこれからどうやって生きていくのか、何ができて何ができないのか。結局今でもわからないですけれどね。

コンビニのアルバイトしたり、いろいろしていました、結局恋愛は思い出のままでいいという、強がりの結論になりました。多分私は向いていないです。人を愛したことがないかもしれません。人の気持ちもよくわかりません。

まあでも、わからない自分を受け入れることで、気持ちが楽になりました。

できないものを背伸びして、できるように努力してもしょうがないですしね、今からスーパーアスリートになることは無理ですからね。まあ、幸せならそれで良しとしていますね。大人になりましたかね。君がいた夏は遠い夢の中でいいです。

女の本性なんて、恐ろしくて知らないほうがいいです。何度も痛い目会いました。懲りました。これを読んでいるあなたも、冷静に恋愛をしてください。恋愛とは言わないかもしれませんけれど。

 

 

君がいた夏は
遠い夢の中 空に消えてった 打ち上げ花火
君の髪の香りはじけた 浴衣姿がまぶしすぎて
お祭りの夜は胸が騒いだよ はぐれそうな人ごみの中
「はなれないで」出しかけた手を ポケットに入れて握りしめていた
君がいた夏は 遠い夢の中 空に消えてった
打ち上げ花火 子供みたい金魚すくいに
夢中になって袖がぬれてる 無邪気な横顔がとても可愛いくて
君は好きな綿菓子買って ご機嫌だけど 少し向こうに
友だち見つけて 離れて歩いた
君がいた夏は 遠い夢の中
空に消えてった 打ち上げ花火
神社の中 石段に座り ボヤーッとした闇の中で
ざわめきが少し遠く聞こえた 線香花火マッチをつけて
色んな事話したけれど 好きだって事が言えなかった
君がいた夏は 遠い夢の中 空に消えてった
打ち上げ花火 君がいた夏は 遠い夢の中 空に消えてった
打ち上げ花火 空に消えてった 打ち上げ花火
 
 *1

 

 

 

夏祭り

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 遠い夢の中に消えたいです。

 

*1:J-lylicより引用